アニメ「邪神ちゃんドロップキック」総評
なんで十一話しか無いんだろう...
遂に最終話を迎えてしまった邪神ちゃんドロップキック
7月から今月にかけて放送された本作であるが、思えば放送していた期間が過ぎるのは一瞬のことであったような気もする。
↑放送当初にこのような記事を書いたが、現在の心境と合わせてキャラに対する感情の変化を記載していきたいと思った次第である。
邪神ちゃん
下半身がヘビなのがキモい。
生理的に無理。
性格がヤバ過ぎる。
動くときにシャーッって鳴るのが面白い
多分今期最悪の女だったと言っても過言ではないだろう。
ただ、料理が得意であったり、お菓子作りが上手であったり、なんだかんだで交友関係を大事にしている(打算もあるだろうが)辺り、評価できる面も少なくはないと思われる。
たまに死ぬほどかわいくなるのは何なんだ
メデューサ
途中までは従順なマゾ豚と思われていたが、実際はかなりイイ性格をしていることが徐々に発覚。
引っ込み思案なキャラだと思わせておいて人間関係に駆け引きを用いて相手を揺さぶったりするのがメチャクチャ面白かったりする。
邪神ちゃんのアバズレや裏切り者といった暴言に対して抗議の意を示したり(7話参照)、敢えてゆりねの前で大げさに泣いて間接的に邪神ちゃんに報復をしたりと腹黒疑惑に関しては枚挙に暇がない。
ぶっちゃけコイツもまともな人間ではない(悪魔なので)
でもかわいさは安定していた。
ぺこら
正直序盤は一番かわいいキャラであると認識していた。
が、回数を重ねる毎に想像以上に凄惨な生活を送っていることが判明していき、見るだけでつらくなるキャラへと変化していった...
職場でのストレスが原因のパニック障害
あまりの苦痛にショットガンで自殺を図る一幕もあった。
(ただの恵方巻です)
邪神ちゃんに虐待されたり、性格がカスな後輩に亡き者にしようと画策されたりしているが、強く生きて幸せになって欲しい。
ゆりね
話数を重ねるにつれて激モエスなキャラであることが判明しましたぞwwwww
おっと拙者モエスなどとネット用語がwwwwんんwwwwww
↑脚が生えた邪神ちゃんに履かせたパンツが新品であるかを問われて照れるゆりね
序盤に比べると段々表情豊かなキャラになっていった気がする。
そもそも原作だと結構はっちゃけている(あるいはキャラ崩壊気味ですらある)
予想通りと言うべきかツイッターでも普段クールなのに時折違った表情を見せるゆりねにやられてしまった豚は多いようなので少し安心しました。
ミノス
出番がなかった。
総評
いざ放送が終わってみると、思っていた以上に「邪神ちゃんドロップキック」
は自分にとって大きな存在であったことを理解した。
最初はクソアニメだと思っていたのに
ツイッターを含めた各所でも一話がとっつきにくいだけで良作だったのではないかと評価を見直そうという声がちらほら聞こえてくるのでなんだか少し安心してしまったことは記憶に新しい。
暴力的で展開が唐突で下品なアニメだったが、一部のユーザーの心に強烈な印象を刻み付けたアニメでもあったのである。
続編が制作されるか否かは不明であるが、それを心待ちにしている人間も、例え少数であっても、いることは間違いないであろう。
最後にこのアニメに対する感謝の意を述べて筆を置こうと思う。
ありがとう邪神ちゃんドロップキック。
おわり。